あなたの青 わたしのピンク
仕事で困った時

友達と些細な誤解から喧嘩になった時

自分が大人になり、両親との関係に悩んだとき

その度、ハルに相談したり

悲しい時にはハルが朝まで話をつきあってくれたり

ハルがいなかったら

そしてもし、ハルがいなくなってしまったら

そんなこと考えることなんて出来ない

そう、愛果にとってハルは自分の一部の様になっていた

ハルと出逢ってからの沢山の思い出達が

いつも愛果を幸せに包んでくれていたのだった。

このはれの夜に

愛果は会場にいる観客と一緒に

そんな大切なハルの記念の一日に立ち会える

ハルのファンとして心から嬉しかったのだった
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