名もない詩集
君の緑の
シャツをはおって
君に微笑んでいた

あんな微笑みは
もう二度と
もう誰にも
私にはできない

笑顔は君にだけ
君一人にだけ
向けられたものだから

君に
あげたんだよ
君が
持って行ったんだよ

君が欲しいと
そう言ったから

私は君と
今でも
君の中で
生きているの

淋しくなんかないよ

君の中で
君と一緒に
永遠の愛を
全うしているのだから
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