君に好きだったと伝えるまで…
降りると私はもうグダグダ。
「大丈夫か?」と潤に心配される始末だった。
「大丈夫。」と私は言う。

「次、観覧車にでも行くか?」夕暮れに近付いてきた時、潤が言った。
「うん。」私は返事をして、観覧車に乗り込んだ。

「キレイだな。」頂上に近付いた時、潤が言った。
「そうだね。」と私も言った。
この時、私は潤の顔を見た。まつ毛が長くて、整った顔立ち。少し恥ずかしくなって私は下を向いた。

降りて、そろそろ帰る時間だ。
ゲートに向かって歩いていると、
「ちょっと待ってて。」と潤は言って、元来た道を戻って行った。
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