君に好きだったと伝えるまで…
少しすると、潤が息を切らせながら来た。
私の前に立つと、
「はい。これ。」と言って、ストラップをくれた。
「ありがと。すっごく可愛い。」私は言った。
「さっき見かけてさ、蘭が好きそうだったから。」と潤が言って微笑んだ。
「俺とお揃い。」そう言って、自分の鞄に付いているストラップを見せてくれた。

「じゃあ。また学校で。」と帰る途中の分かれ道で潤は言った。
「じゃあね。」私も言って家路に着いた。
家に着き、部屋に入ると私は早速、スクバにストラップをつけた。

でも、夏休み明けに大変なことになるとは私は思ってもみなかった…
< 15 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop