君に好きだったと伝えるまで…
私の腕を掴んでいたのは潤だった。
「潤?」私は、潤の顔を見て言った。
「いいから、俺の、腕、掴んで…」と潤は言った。
私は潤の腕を掴んだ。
潤は、私を引き上げて、言った。
「証拠は、ある。今までごめん。」
「なんで…」と私は言った。
「?」となっている潤に向かって、
「なんで、なんで、死なせてくれなかったの!」と私は叫んだ。
「だって、大事な友達だから…」と潤は言った。

私は、その言葉が胸にグッと来た。
潤は、私の事を友達だと思っていた。
私はこの日、イジメとはさよならをしたが、失恋をした日になったのだ…
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