そんな私は…
「陽様、華様、そちらの方達を連れてこの場から離れて下さい!結様と花梨様、真凛様は、必ずお守りしますから。」

「分かった…凪も聖も無事で居てね?絶対だから…!」

「「承りました!」」


ウーウー
「サツ来た!早くずらかろうぜ!」

「学校に戻るぞ!」

「煩いなぁ…もっと静かにしてよ…」
ご機嫌斜めになる華。
「ビクッ…すまん。」
代表して大翔が謝る。
「華…格好そのままにする?」

「この姿は、拙いなぁ…」
落胆する華…
「西園寺家に行きますかね。海斗…良い?」

「…ん?良いと思うけど…祐奈に聞けば?」

「私、連絡手段ない…」

「へ?何で?」

「…」
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