白拍子と夏日の風鈴。
ちりん。

ちりん。


熱気。

夏日のそれらが和らいだ。

あたしの記憶も。

「さておばあちゃんのお見舞いに行かないとな」

ライン追加。と。

と数時間後白拍子が展望台の写真を送ってくる。



みどりの山谷。


手渡した風鈴。笑顔。会話。

おばあちゃんに今度山の緑のことを話そう。

喜んでくれるはず。
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