女を思い出す時
夏の暑さが一段落
秋の風が心地よく感じる頃はやっと
仕事も楽になる。
病院というところは 何せ暑い
今年の夏は暑さが厳しくてさすがの私も
体重が戻りつつあった。
いつもの病室の顔ぶれも
入れ替わり立ち代わり
元気になって退院していく人
そうでない人
いつか自分もお世話になるであろう
いつかの自分に姿を重ねる。
「おはようございます。
掃除に入ります。」
お話好きな患者と少しお付き合いして
ポケットにオヤツを詰め込まれる。
入院のストレスを手元のあら捜しをして
ぶつけてくる人もいるけど
そういう対応にも 仕事が慣れる頃には
うまく立ち回れるようになったし
家にいると誰とも話さず終わるだろうから
体を動かしながら いろんな人間模様を見ながら
人生の勉強になる貴重なパート勤め。
個室の掃除に入るときは気を使う。
お金がある人もいれば 重病の人もいる。
特に 重病の患者には気を使わないといけない。
どんな病気かはわからないけれど
闘う姿には応援しかない。
また 個室病棟に新しい入院患者
看護師が忙しそうに出入りしていた。
「すみません
ちょっと ゴミが多くなって。」
カートを押していると後ろから声がした。
振り向くと この間外来の診察室で見かけた
綺麗な女性が立っていた。
綺麗な人だったから記憶に残っている人がいたのか。
「いいですよ こちらで分別しますから。」
紙袋を預かった。
ネイルがとても派手だったから
この人が病気ではないようだ。
「病院の中で 暑いですね。」
「そうなんですよね。
お見舞いに来られる方も汗だくですよね。」
紙袋の中には新しいものを
使ったらしく 切られたタグと
ビニール袋が入っていた。
「お掃除ここにも入りますよね?
少し変わった人間なので ご迷惑おかけしたら
ごめんなさい。」
「いいえ。
わざわざありがとうございます。」
ここにも要チェックの患者
先に教えてもらったから 気をつけないと・・・・・。
女性が病室に戻っていく時
とてもいい香りがした。
秋の風が心地よく感じる頃はやっと
仕事も楽になる。
病院というところは 何せ暑い
今年の夏は暑さが厳しくてさすがの私も
体重が戻りつつあった。
いつもの病室の顔ぶれも
入れ替わり立ち代わり
元気になって退院していく人
そうでない人
いつか自分もお世話になるであろう
いつかの自分に姿を重ねる。
「おはようございます。
掃除に入ります。」
お話好きな患者と少しお付き合いして
ポケットにオヤツを詰め込まれる。
入院のストレスを手元のあら捜しをして
ぶつけてくる人もいるけど
そういう対応にも 仕事が慣れる頃には
うまく立ち回れるようになったし
家にいると誰とも話さず終わるだろうから
体を動かしながら いろんな人間模様を見ながら
人生の勉強になる貴重なパート勤め。
個室の掃除に入るときは気を使う。
お金がある人もいれば 重病の人もいる。
特に 重病の患者には気を使わないといけない。
どんな病気かはわからないけれど
闘う姿には応援しかない。
また 個室病棟に新しい入院患者
看護師が忙しそうに出入りしていた。
「すみません
ちょっと ゴミが多くなって。」
カートを押していると後ろから声がした。
振り向くと この間外来の診察室で見かけた
綺麗な女性が立っていた。
綺麗な人だったから記憶に残っている人がいたのか。
「いいですよ こちらで分別しますから。」
紙袋を預かった。
ネイルがとても派手だったから
この人が病気ではないようだ。
「病院の中で 暑いですね。」
「そうなんですよね。
お見舞いに来られる方も汗だくですよね。」
紙袋の中には新しいものを
使ったらしく 切られたタグと
ビニール袋が入っていた。
「お掃除ここにも入りますよね?
少し変わった人間なので ご迷惑おかけしたら
ごめんなさい。」
「いいえ。
わざわざありがとうございます。」
ここにも要チェックの患者
先に教えてもらったから 気をつけないと・・・・・。
女性が病室に戻っていく時
とてもいい香りがした。