只今、愛の診察中につき。

その言葉にビックリして、

「先生っ!わたし服なんて…!お、お金も持っていませんし…」

訴えかけたけれど、

「勿論、僕が買ってあげるんだよ?ただし、買う服は僕の趣味のものになっちゃうけどね」

嬉しそうにニッコリ笑うと先生は早速服を物色し始めた。

「取り敢えずこれだけ。一応試着してみて」

『これだけ』と言うわりには10着以上あるんですけど…。

「響ちゃん、手伝ってあげるわ。大丈夫、全部試着する必要はないわ」

馨さんもニッコリ笑って、ふたりでフィッティングルームに入った。

……いくら女同士だからって、初対面の人に下着姿を見られるのは恥ずかしかったけど、意を決してパーカーを脱いだ。

すると、

「あら?響ちゃん。下着のサイズ、合ってないんじゃない?」

「えっ!?」

ふ、太ったんかな!?それともBカップの胸がますます小さくなったんかな。。

ひとり特大のショックを受けていると、

「ちょっと待ってね。隣の店がちょうどランジェリーのお店だから」

パタパタと行ってしまわれた。

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