愛を知らない私を愛して








「それに今日は依茉と写真撮りに来たんだし」




快はそう言うと早速カシャっと私を不意打ちに撮った。




「えっ、今撮った!?」




「うん、こういう不意打ちがいい感じなんだよ」




「……絶対ブサイク……」




「そんなことないよ? ほら」




快は私に写真を撮ったスマホの画面を見せる。




その画面には確かにいい感じの写真が撮れていた。









< 319 / 392 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop