“自称”人並み会社員でしたが、転生したら侍女になりました
ミシェル様と別れたあと、さっそく身支度に取りかかった。
ドレスが収められた箪笥を開く。あまりの煌びやかさに、目がくらみそうになる。
ラングロワ侯爵家の大奥様にいただいたドレスは、着る機会なんてないと思っていた。けれど、さっそく機会ができてしまった。
昼間は基本、首元が詰まったドレスを着る。なるべく地味なものをと思ったが、ドレスなのでどれも基本的には華美だ。さんざん迷った挙句、襟と袖にあしらわれたレースが美しい深い青のデイタイム・ドレスを選んだ。スカートはストンとしているので、街中でも歩きやすいだろう。ボンネットの帽子は、ドレスと同じ色のリボンが結ばれたものにした。
髪型は邪魔にならないよう、お団子にしておく。普段とほぼ変わらないけれど、サイドの髪を編み込みにしているのでちょっとだけオシャレだ。
お化粧も、少しだけ華美に。ここの世界の化粧品は、まだ発展途上。しっかり化粧をすると、肌がすぐに荒れてしまう。おそらく、何か肌によくない物質が含まれているのだろう。毒ではないことは確認済だけれど。この辺も、時間がある時に見直したい。
今日はともかく、アリアンヌお嬢様のヘアパック用の材料を買いに行かなければ。
ドレスが収められた箪笥を開く。あまりの煌びやかさに、目がくらみそうになる。
ラングロワ侯爵家の大奥様にいただいたドレスは、着る機会なんてないと思っていた。けれど、さっそく機会ができてしまった。
昼間は基本、首元が詰まったドレスを着る。なるべく地味なものをと思ったが、ドレスなのでどれも基本的には華美だ。さんざん迷った挙句、襟と袖にあしらわれたレースが美しい深い青のデイタイム・ドレスを選んだ。スカートはストンとしているので、街中でも歩きやすいだろう。ボンネットの帽子は、ドレスと同じ色のリボンが結ばれたものにした。
髪型は邪魔にならないよう、お団子にしておく。普段とほぼ変わらないけれど、サイドの髪を編み込みにしているのでちょっとだけオシャレだ。
お化粧も、少しだけ華美に。ここの世界の化粧品は、まだ発展途上。しっかり化粧をすると、肌がすぐに荒れてしまう。おそらく、何か肌によくない物質が含まれているのだろう。毒ではないことは確認済だけれど。この辺も、時間がある時に見直したい。
今日はともかく、アリアンヌお嬢様のヘアパック用の材料を買いに行かなければ。