“自称”人並み会社員でしたが、転生したら侍女になりました
◇◇◇

ルメートル公爵の体内にある毒は、日に日に抜けつつあるらしい。今日は国家錬金術師のソールさんがやってきて、解毒薬を処方してくれた。

しかし、いまだ意識は朦朧としている。お見舞いにやってきたアリアンヌお嬢様のことはわからないようだった。

アリアンヌお嬢様はルメートル公爵の状態を見て、つきっきりで看病することを決意したようだ。レティーシア様も、アリアンヌお嬢様のことを支えようと、いろいろ手伝いをしているようだ。

そんな中で、デルフィネ様は不審な行動を見せている。

夜に出かけ、朝に帰って来ることが多くなったという。宝飾品も質に出しているらしい。もう、悪事がバレるのも時間の問題だと思っているのだろうか。
< 216 / 238 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop