“自称”人並み会社員でしたが、転生したら侍女になりました
小さい時は姉達が使っていたキラキラコスメや、お風呂場にある良い香りのするシャンプーやリンスに興味を抱く。もちろん、使うのは禁止。こっそり使ったとしても、香りでバレる。猛獣系肉食女子の姉達に猛烈に怒られながら、大人になったら良い香りのするバス用品をしこたま買ってやると野望を抱いていた。

そんなオシャレ番長である姉のもとで育ったからか、私のバス用品や化粧品への興味は人一倍だった。そのため、好きが高じてバス用品や化粧品のメーカーに就職した。それだけではとどまらず、休日には手作りで石鹸や口紅などを作っていた。

前世の記憶が戻ったといっても、バス用品や化粧品関連のことだけで、結婚していたかとか何歳で死んだとかは思い出せない。

面白い点は、両親と姉妹も同じように転生していること。不思議なものだ。

それにしても、エリー・グラスランドって日本名の草原英梨。驚くほどまんまだ。そんなことに気づき、脱力する。
< 34 / 238 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop