愛のかたち
2日目の文化祭。
わたしの表情はものすごく暗かった。
アリスの衣装もスカートを摺りかえたことがバレ、結局ミニスカートでのコスプレだった。
きっといつもなら”まじ最悪。”とか言っていただろう。
でも今はそんなのはどうでもよかった。
孝浩くんが電話しても出ない、メールも返ってこない。
バイト先に行けばいたかもしれない。
でも行こうと決意したときはもう10時を過ぎていてあがっていた頃だった。
原付で家に行ったけど、家は留守だった。
思い出し、ため息をついていると後ろからポンと肩を叩かれた。
『元気出して。きっと今日は連絡来るよ。』
笑顔で、でも心配そうにそう言うのはもちろん友美。
今日は幼稚園児の姿になっている。
『ありがとう。』
わたしはできるだけの笑顔で言うと
『さ、絶対売り上げ1位とるよー!!1位のクラスは1人食券1000円分らしいからね。』
学食の1000円分とは3日分ほどの金額がある。
全校生徒がそれを目指して燃えていた。
わたしは足を引っ張らないように頬を軽く叩き、気合いを入れた。
『うん、やろう!!』
さっきよりも笑顔がよかったのか、友美がホッとした顔をしたのがわかった。
文化祭。悩み忘れて楽しんでやろうじゃない。
強気な自分が戻ってきた気がした。
わたしの表情はものすごく暗かった。
アリスの衣装もスカートを摺りかえたことがバレ、結局ミニスカートでのコスプレだった。
きっといつもなら”まじ最悪。”とか言っていただろう。
でも今はそんなのはどうでもよかった。
孝浩くんが電話しても出ない、メールも返ってこない。
バイト先に行けばいたかもしれない。
でも行こうと決意したときはもう10時を過ぎていてあがっていた頃だった。
原付で家に行ったけど、家は留守だった。
思い出し、ため息をついていると後ろからポンと肩を叩かれた。
『元気出して。きっと今日は連絡来るよ。』
笑顔で、でも心配そうにそう言うのはもちろん友美。
今日は幼稚園児の姿になっている。
『ありがとう。』
わたしはできるだけの笑顔で言うと
『さ、絶対売り上げ1位とるよー!!1位のクラスは1人食券1000円分らしいからね。』
学食の1000円分とは3日分ほどの金額がある。
全校生徒がそれを目指して燃えていた。
わたしは足を引っ張らないように頬を軽く叩き、気合いを入れた。
『うん、やろう!!』
さっきよりも笑顔がよかったのか、友美がホッとした顔をしたのがわかった。
文化祭。悩み忘れて楽しんでやろうじゃない。
強気な自分が戻ってきた気がした。