愛のかたち
『今日、原口さんに咲貴と付き合ってるのかって聞かれたよ。』
迎えに来てくれた俊の第一声だった。
やっぱり・・・。
『何て言ったの??』
『そうです。すみません。って謝った。』
『そっか。なんかうちの前話したバイト先の人と孝浩く・・・原口さん付き合うことになったらしいよ。』
『・・・言い直さなくていいよ。わざわざ。』
そう、何故か言い直してしまった。
いつも孝浩くんの話題なんてしないからつい、出てしまう。
別に孝浩くんと堂々と言えばいいのに何故かわざとらしく言いなおしてしまったから俊の機嫌がまた悪くなった。
黙ってメットを渡されたのでちょっと心苦しくなってしまった。
『ごめん・・・。』
『謝らなくていいし。』
そう言いながらこっちも見らずバイクに乗った。
表情がちょっと見えたけど絶対怒ってる・・・。
わたしは後ろに乗ってギュッとしがみついた。
そして家に送ってもらった。
迎えに来てくれた俊の第一声だった。
やっぱり・・・。
『何て言ったの??』
『そうです。すみません。って謝った。』
『そっか。なんかうちの前話したバイト先の人と孝浩く・・・原口さん付き合うことになったらしいよ。』
『・・・言い直さなくていいよ。わざわざ。』
そう、何故か言い直してしまった。
いつも孝浩くんの話題なんてしないからつい、出てしまう。
別に孝浩くんと堂々と言えばいいのに何故かわざとらしく言いなおしてしまったから俊の機嫌がまた悪くなった。
黙ってメットを渡されたのでちょっと心苦しくなってしまった。
『ごめん・・・。』
『謝らなくていいし。』
そう言いながらこっちも見らずバイクに乗った。
表情がちょっと見えたけど絶対怒ってる・・・。
わたしは後ろに乗ってギュッとしがみついた。
そして家に送ってもらった。