普通 ⑴
AM 10:15




気付くと真っ白なカーテンに包まれた小さな空間にいた 。状況を理解しようと頭を必死で働かせる 。




すると 、カーテンが空いた 。



「大丈夫?」

と顔を覗かせるのは優しそうな顔立ちだか眉のない彼女だった 。


嗚呼 、保健室だ 。ここは 。


状況を理解した上で体を起こすと 、間抜けな笑みを浮かべる僕 。




「大丈夫です 、ご心配掛けて申し訳ないです」




いつも通りの台詞を述べる 。




彼女に赤色の紙をもらって 、そこを後にする 。
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