できすぎる上司♂と不器用すぎる部下♀
「桃?」
初めての桃の態度に司が不安そうな顔をする。

「どうした?」
「なんでもありません。」
「まだ、誰もいない。なんかしたか?俺。」
桃は首を横に振った。

「桃。言ってくれないと分からない。どうした?」
司があまりにも心配そうな顔をしていて桃は不安でぱんぱんに膨らみ張りつめていた心がふとゆるんだ。

「わかりません。」
自分の気持ちが不安定すぎて言葉にできない桃は正直にそう告げた。
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