できすぎる上司♂と不器用すぎる部下♀
司は桃をふんわりと抱き締める。

気をつかっているのか、遠慮しているのかいつもよりも優しく抱き締める。

桃は目を閉じて司の胸におでこをつけた。

司の心臓の音が心地よい。


「困ったな。俺にできること…。ちゃんと桃の支えになるような力になるような方法が浮かばない。だめだな俺。」
司の言葉に桃は首を横に振る。

「体調も悪いんだろ?俺は心配だから休んでほしい。」
「休みたくない。」
「なんで?」
「今は仕事が必要だから。」
これも桃の正直な気持ち。
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