できすぎる上司♂と不器用すぎる部下♀
桃の前にはおにぎりと、あたたかいお茶が置かれていた。

「腹が減ってはなんとかだからな。食べるまでは作業禁止。」

桃は「はい。」と小さく返事をするとおにぎりのパッケージを開ける。

パクリと口に入れるとまだあたたかい。


そのあたたかさに涙がこぼれた。
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