年下幼なじみにずっと愛されてました
「お前ら、うるさい。」
呆れたさくちゃんがお2人の頭にチョップをいれた。
「んふふ、仲良しですね。」
笑って飛鳥先輩を見れば、少し照れていた。
可愛い!飛鳥先輩!
さらに頬が緩むのが自分でもよく分かった。
「えー、自由に席を動いてもいいが、立ち食いはしないこと。マナーを守って、他校との交流を深めてください。」
"いただきます"
大きな声が響いたと同時にわっと盛り上がる。
しばらくは移動する人たちもなく、賑やかに食事を始めていた。
おかわりに立つ人たちが増えだすと、立ったついでに別のところに入っているのが見えた。
そして、このテーブルにも。