年下幼なじみにずっと愛されてました




「遥、お前ハーレムだな。」


「……そんなんじゃないです。やめてください。」


「ハハ!!そうやって迷惑そうにしてるから好きなんだよな〜遥のこと。」






「ここ良いっすか!?」



先程まで女子がいたところに今度は男子が10人程やってきた。

わっと近寄る圧に私は更に飛鳥先輩の方に寄っていく。



「先輩、すみません…。」


「いいよ。なんなら変わってあげる。」




スッと立ち上がり、私を飛鳥先輩が座っていたところに誘導してくれる。


「お疲れ様でしたー。」


自然な感じで入れ替わってくれる飛鳥先輩

ありがとうございます!と心の中で何度も繰り返す。




「突然すみません!!俺たち話してみたくて!!」




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