拝啓 元カレ上司サマ

煌太の子供も欲しいと思うのは、やはり女心故か。

亡くなった宗也のことは、今でも愛している。

しかし、麗香は生きているのだ。

これからの人生を、煌太と生きて、家族皆でもう一度幸せを掴むと決めたのだ。

そしていよいよ、煌太の三回忌法要が執り行われたのだが、麗香達の悲しみも新たにすることとなった。

しかし、今回は煌太の支えもあり、皆前に進めそうだ。



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