今夜、最強総長の熱い体温に溺れる。 - DARK&COLD -

「そっか! よかった~。ごめんね、ご飯のときにいきなりこんな話して。久しぶりにきょくんに会ったら、なんか急に気持ちが舞い戻ってきちゃって」

「ううん。再会できてよかったね」


笑顔をつくればつくるほど、気持ちはどんどん底のほうへ落ちていく。



「中1のときね、夕立くんを意識し始めたのは、あっちが私のことを好きって噂が回ってきたならなんだ~」



中学時代の美月ちゃんのことは知らない。

もちろん響平のことも。



だけど、その頃からお似合いだったのはたぶん間違いない。


お人形みたいに可愛くて、明るくて、優しい美月ちゃんと7年間も一緒にいて、好きにならないほうがおかしい……よね。
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