稲荷と神の縁結び
「……全く知らなかったです」
「まぁ意図的に隠してるらしいがな。そもそもかおるや創立の時には辞めてたし」
「そうよ。清さんと結婚する時、散々反対にあったもの。
さて、こはるさん、終わったかしら?」
さっきバックとシューズを選ぶと言っていた滋子様だが、もう選び終わっているらしい。はやい。
「一応…終わりました………」
私は恐る恐る、試着室のドアを開けた。
「あら、いいじゃないの」
滋子様は両手を合わせて、私に笑顔を振り撒く。
どうやらお気に召したらしい。
「さあこっちにいらっしゃいな。これを履いて」
滋子様に差し出されたのは、大きなリボンがついたパンプス。
可愛いが、履いてみると若干小指がキツい。
でもまぁ歩けなくはない。
履くと一息もいれる間もなく、滋子様は私をコスメカウンターまで連れていき座らせる。
そして店員さんに指示を出す。
「リップはこのピュアレッドで。上まぶたにもアイラインを入れて、このブラウン系でナチュラルにまとめて。あなたはこれでいいかしら?」
「まぁ意図的に隠してるらしいがな。そもそもかおるや創立の時には辞めてたし」
「そうよ。清さんと結婚する時、散々反対にあったもの。
さて、こはるさん、終わったかしら?」
さっきバックとシューズを選ぶと言っていた滋子様だが、もう選び終わっているらしい。はやい。
「一応…終わりました………」
私は恐る恐る、試着室のドアを開けた。
「あら、いいじゃないの」
滋子様は両手を合わせて、私に笑顔を振り撒く。
どうやらお気に召したらしい。
「さあこっちにいらっしゃいな。これを履いて」
滋子様に差し出されたのは、大きなリボンがついたパンプス。
可愛いが、履いてみると若干小指がキツい。
でもまぁ歩けなくはない。
履くと一息もいれる間もなく、滋子様は私をコスメカウンターまで連れていき座らせる。
そして店員さんに指示を出す。
「リップはこのピュアレッドで。上まぶたにもアイラインを入れて、このブラウン系でナチュラルにまとめて。あなたはこれでいいかしら?」