たとえ君が消えたとしても
はじめは嫌々だったけれど、絶対に仲間を信じる絆と、強さを見て、


次第にこの場所にいたいと思うようになった。


その時、まだミカはいなくて、6人でよく遊んでいた。


男5人に女1人という仲では、恋愛の一つや二つでも起きそうだけれど、私は


5人のことを、性別を超えた人間として見ていた。


毎日が幸せで、楽しかった。


初めて、人を信用した。
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