*SOUZI*
りつと2人きりになると

「あの人が1番手強いんだ」

「わかります!顔、怖かった!」

「クスクスッ すみません…
変なお願いして…」

「いえ、沖田さんといると楽しいから!
例え、嘘の恋仲でも!」

「ありがとう」


女子と話が出来るようになったのも
光のおかげなのに

自分の為に光を傷つける


光のそんな姿を今は、見たくない


光が江戸で良かったと思えた



労咳を隠す為
りつと会っていても疑われないように
考えた策がコレだった





裏切り





光は、自分を軽蔑するだろう
それでも、新選組にいたかった






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