偽のモテ期にご注意を

『寂しいのかしら?』

昨日の置鮎は、酔った上に寝ぼけていたのだろう。

普段とは違った切ない目でこちらを見てくる姿に、心が高ぶった。

立ち上がり、髪を一纏めにしてキッチンに向うと、料理を作り始める。

『起きた時に居なかったら寂しがるわよね・・』

そう思いながら、自分も離れがたくなっている事に気付いた。
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