先輩に愛されすぎて。
「ふふっ…どうしたの?そんな息切らせて」


その笑顔が好き。


優しく微笑んでくれる祐さんが。


クールだと言われている祐さんの


甘い声が大好き。


転入した頃には考えられないくらい


大好きになっちゃって。


「私…は…」


「ん?」


どうしたの?って私の言葉を待ってくれる。


多分…私の口から聞ける事分かってるんだ。


だって…


すごく幸せそうな顔してるんだもん。


< 112 / 122 >

この作品をシェア

pagetop