魔法学校 l
過去に
私は
サナを傷つけてしまったことがある
傷つけるつもりなんて1ミリもなかった
まだ未熟だった私は魔法の制御を完璧にはできてなかったんだ
それがあってから、完璧に魔法の制御の訓練を積んで、今では完璧といっていいほどになった
でも、
それでも、
あの時のことが頭から離れないでいる
傷つけてしまうのが怖くて
魔法が怖くて怖くて
「ヤヨイ、俺もいるから」
「ほら、暗い顔しないの〜!可愛い顔が台無しだよ!」
ギューって抱きしめてくれるサナ
優しく微笑んで、ペアとして、信頼出来るハルキ
「うん」
それに、
「ハルキ!ヤヨイ!会長をぶっ飛ばしてこい!笑」
「がんばれよ」
ユウもサイもいる
サイのぶっ飛ばしてこい発言はちょっとあれだけど笑