魔法学校 l
「もうそろそろサナが帰ってくる時間だな…」
部屋にある丸時計を見て呟くハルキ
うわ…結構寝てたんだ……
「ってことだから、俺は帰るね笑」
「え?」
サナに頼まれて私の看病してくれたんじゃなかったの?
「あー、実を言うと、サナに頼まれたって訳じゃなんだよ笑」
「え??そうなの?」
「……まあ、今は時間が無いから俺は行くね笑
……俺が来たってことは俺とヤヨイの秘密だよ」
意味深に言う
よく分からなかったが、
とりあえず、頷く
「今日はゆっくり休みなよヤヨイ笑
また明日 笑
ループ」
私の頭をぐしゃっとして戻って行った