魔法学校 l




「もうそろそろサナが帰ってくる時間だな…」



部屋にある丸時計を見て呟くハルキ




うわ…結構寝てたんだ……




「ってことだから、俺は帰るね笑」



「え?」


サナに頼まれて私の看病してくれたんじゃなかったの?



「あー、実を言うと、サナに頼まれたって訳じゃなんだよ笑」



「え??そうなの?」




「……まあ、今は時間が無いから俺は行くね笑






……俺が来たってことは俺とヤヨイの秘密だよ」









意味深に言う






よく分からなかったが、

とりあえず、頷く





「今日はゆっくり休みなよヤヨイ笑

また明日 笑




ループ」




私の頭をぐしゃっとして戻って行った






< 138 / 203 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop