魔法学校 l
「試合終了、四葉魔法学校の勝利」
(やったな!ヤヨイ!)
『うん!お疲れ様ふたりとも』
“ああ”
(おうよ!次の試合が楽しみだぜ!)
そう言ってふたりは消えていった
私はハルキの元に歩み寄り笑顔を向けた
「お疲れヤヨイ」
『お疲れ様、ハルキ』
相手選手を見ると、医療班によって運ばれている
強すぎたかな……?
ごめんね、と心の中で謝った
「お疲れ様でした、次の試合がありますので、お戻りください」
審判長の言葉を聞き、ループを使って元の位置に戻り、明日の対戦相手の試合を見学することにした