魔法学校 l
「……というわけだが、
誰がどの種目に出るのか、
また、誰とペアを組むのか
それを決めていこうと思うのだが、
まず我々で、模擬戦をし、
上位3人を個人戦に出てもらおうと思っている。
1年、全員使い魔契約をしてると聞いたため
3種目目に出てもらう人もいると思う。
それでもいいか?」
「「「はい」」」
「うむ。
さて、毎年注目を浴びているのが個人戦だ。
他校は1番魔力の強い者3名が個人戦に出る。
去年も一昨年もそうだったように。
1年でも実力のある者は出てもらおうと思う。
模擬戦で我々に勝てれたら、だかな。
……夏休みには、第1、第2、第3格闘技場の使用許可をもらっている。
最初の1週間は、
1年は第1、2年は第2、3年は第3で
励んでくれ。
一週間後に模擬戦を行う。
詳しい日時は追って連絡する。
では、解散」