魔法学校 l



黒だった銃が



白色に光り出す






「おっ」



とか隣にいる担任が言う




面白がってるのか、驚いてるのか



いや、両方かな?笑





よそ見はおしまい






集中して、

得意魔法ではなくて、好きな魔法を式として構築する





白く光ってる銃を囲むように丸く薄い水色の文字式が浮かぶ



私の好きな魔法は、アイス・スプラッシュ


風と水の応用技なんだけど、氷が地面から吹き上げるの


まるで噴水のように




太陽の光に当たってキラキラ輝くのがとっても綺麗で、好き笑








魔法式が完成すると同時に撃ち込んだ





「はい、おっけい。お疲れーい。戻った戻ったー」




「はーい」





先生は記録用紙にスラスラっと何かを書き込んで手でパッパっと私に戻れと言う





ちょっと疲れたかも



魔力全開放しちゃったから






それに、水と風の応用技とか生意気に使っちゃったからなー







『おつかれさま!ヤヨイ!やっぱいつ見ても綺麗だねヤヨイの魔法は!』



『おつかれ!ありがとサナ!来年こそは一緒のクラスになれるようにお互い頑張ろうね!』




テレパシーでサナとやり取りをする



これ結構上のランクの無属性魔法なんだけど笑





いとも簡単にしちゃうからサナって子はホントすごいよね笑




ちなみにサナは、光属性の魔法が特化してるの!





手首にある祝福も綺麗だったなー



超美人なサナにピッタリ!!




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