迷惑なんて思ってないよ
俺の声に驚いた彼女と数秒見つめ合ってから頭を下げた。でも、何でいるんだ。文化祭二日目の今日くらい、休めば良かったのに。
「えっとっ、あの・・・。体の具合!大丈夫なの?」
「休めって言われたんですけど・・・、お客さんとしてなら許しをもらいまして・・・」
なるほど、だから教室に顔を出さなかったんだ。でも、何でそこまでして来たかったんだ。こんな行事、つまらないのに。
行事があるといつも俺は見世物だ。合唱では指揮者、劇では主役。目立つものばかりだ。目立ちたくないのに。
本音を吐くつもりはなかった。他の人なら羨むはずの、情けない話だったから。でも、俺にとっては真剣な悩みで。ただ、それが顔に出ていたらしい。
「えっとっ、あの・・・。体の具合!大丈夫なの?」
「休めって言われたんですけど・・・、お客さんとしてなら許しをもらいまして・・・」
なるほど、だから教室に顔を出さなかったんだ。でも、何でそこまでして来たかったんだ。こんな行事、つまらないのに。
行事があるといつも俺は見世物だ。合唱では指揮者、劇では主役。目立つものばかりだ。目立ちたくないのに。
本音を吐くつもりはなかった。他の人なら羨むはずの、情けない話だったから。でも、俺にとっては真剣な悩みで。ただ、それが顔に出ていたらしい。