ラブマジック[完]
「壱馬にバレンタインチョコ渡したいし!壱馬だって私からの、」
「いらね」
は、はいいいい!!??
今何て言った?
「いらない」って言わなかった?
彼女からのバレンタインチョコ!
てか、最後まで言わせてよ!!
「何で!?そんなこと言わなくてもいいじゃん!さすがに酷いよ!!」
「いらねぇもんはいらねぇ」
〜っ!!
「壱馬のバカ!!大ッキライ!!」
教室から飛び出して自分の教室に戻る。
机に伏せている私に、
「咲良?何があったわけ?」
「壱馬なんか、もう知らない!」
愛心はそれ以上何も言わず、子供をあやすように頭を撫でてくれた。