ヴァンパイア†KISS
オズワルドはデュオに刺した剣を抜くと、落ちてきたデュオの剣を受け止め、跪くウルフを一瞥した。
オズワルドの前でデュオがうつ伏せに倒れる。
わたしを制止しようとする理事長に構わず彼の名を呼び続ける。
デュオ、嫌だ、死なないで!!
オズワルドは10メートルほど先で首を垂れるエマを見ると、ニヤリと笑みを零した。
「ウルフ!!お前が最愛の者を目の前で失う時が、私にとって至福の瞬間だ!!」
オズワルドは受け取ったデュオの剣を振り上げると、その剣にバイオレットのオーラを放った。
「…ぐぅ……ぉおおおおおお!!」
天をも貫くような雄たけびをあげながら、剣を投げ飛ばす。
その剣は弾丸のように鋭い弾道を描きながら、十字架へと向かって突き進む。
それは、ものすごい威力だった。
100年の因縁をその剣に全て込めたような破壊的な威力。
わかる………。
その剣が、エマの心臓を狙っていることが。
そのことは、ウルフの強張った表情が明らかに示していた。
「…やめろ……オズワルド――――!!!!」
ウルフの叫びが空しく夜空にこだまする。
その瞬間、シエルが剣とエマの間に飛び出そうとウルフの横を駆け抜ける。
だがウルフは渾身の力を込めるように、息子を突き飛ばした。
オズワルドの前でデュオがうつ伏せに倒れる。
わたしを制止しようとする理事長に構わず彼の名を呼び続ける。
デュオ、嫌だ、死なないで!!
オズワルドは10メートルほど先で首を垂れるエマを見ると、ニヤリと笑みを零した。
「ウルフ!!お前が最愛の者を目の前で失う時が、私にとって至福の瞬間だ!!」
オズワルドは受け取ったデュオの剣を振り上げると、その剣にバイオレットのオーラを放った。
「…ぐぅ……ぉおおおおおお!!」
天をも貫くような雄たけびをあげながら、剣を投げ飛ばす。
その剣は弾丸のように鋭い弾道を描きながら、十字架へと向かって突き進む。
それは、ものすごい威力だった。
100年の因縁をその剣に全て込めたような破壊的な威力。
わかる………。
その剣が、エマの心臓を狙っていることが。
そのことは、ウルフの強張った表情が明らかに示していた。
「…やめろ……オズワルド――――!!!!」
ウルフの叫びが空しく夜空にこだまする。
その瞬間、シエルが剣とエマの間に飛び出そうとウルフの横を駆け抜ける。
だがウルフは渾身の力を込めるように、息子を突き飛ばした。