『再会』筆に込められたラブレター
「莉奈寝たの?」

「先輩が間違えてアルコールを渡したみたい」

「どうする?勇斗くん動けないでしょ、部屋に運ぶ?」

勇斗は缶を振る

「結構空に近いな、運ぶか」

勇斗はゆっくり莉奈をおんぶする

「部屋どこ?」

「階段上がって右側の一番奥、どっちのベッドでもいいから寝かせといて」

「わかった」

勇斗は莉奈をおんぶして立ち上がると先輩達にからかわれる

「勇斗かっこいいぞ」

「いや、普通に階段きついっすよ」

「勇斗の役目だな」

「勇斗くんお願いねー明日莉奈ちゃんに謝るからー」

「はい」

勇斗は階段を上がっていった

莉奈は昔から細い、今も細い方だと思うけど俺が情けないのかな、この階段きつっ
筋トレ必要?と思いながら一番奥の部屋に着いた

ベッドにゆっくり座り莉奈を横にならす

あっエプロンしたままだ、首を少しあげてエプロンを外す

「うーん、着替えて寝る」

莉奈はムクッと座り服を脱ぎ始める

「ちょっと莉奈、駄目だよ」

あわてて勇斗は服をおさえた

「喉乾いたお水……」

「水?持ってきてやるから横になって」

莉奈を横にならして下へおりていく

「あっ莉奈は?」

「水がいるって」
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