『再会』筆に込められたラブレター
勇斗は冷蔵庫からペットボトルの水を取り再び二階へ
「莉奈、水持ってきたよ」
目をつむったまま手を出す
勇斗が渡すと蓋を開けようとする
「寝ては飲めないだろ」
背中に手を回し起こすとポタポタとこぼしながら飲む
「こら、目をあけろよ」
「水……」
勇斗は莉奈の口に入らなかった水をティッシュで拭いた
莉奈は口を開けた
「飲ませろってか」
莉奈の口にペットボトルをつける
飲めるのか?ゆっくりと傾ける
「水~」
莉奈が頭をふったのでまた水はこぼれる
「あーもう!」
勇斗は自分の口に水を含み莉奈に口うつしで飲ませる
ゴクンと莉奈の喉に水が入っていく
「…っ」
俺また莉奈とキスしちゃったよ
莉奈の気持ちも関係なく……
こんなんでいいのかな
「もっと……」
「もう、しらねーぞ莉奈が言ったんだからな」
勇斗はもう一度莉奈に水を飲ませた
スースーと寝息を立てて寝始める
莉奈の寝顔を勇斗はじーって見ていた
可愛いんだよな~昔から俺は莉奈のことが好きだったんだよな
また出逢えて嬉しい……キスも……したんだよな
はぁ、俺はなんてことを莉奈……勇斗は莉奈の唇をそっとなでる