花嫁様の離婚大戦争
第一章
お尻が痛い。
椅子はフカフカなはずなのだが流石に12時間も乗っていると痛くなる。

カーテンの隙間から外を見るのも飽きてきた。
星空が凄く綺麗だが心は憂鬱だった。

まだまだかかりそうな時間を有効に使うべく、嫌われる為にはどうしたらいいか考えていた。

どういうのが嫌いなんでしょうか?
やっぱり傲慢な態度の方とかはお嫌いよね?
とかそんなことを考えているうちに眠ってしまった。

眠っている間にどんどんとテイレリス王国に近づいた。

「エレナ様、もうすぐつきますよ。」

エレナはその言葉ではっと飛び起きた。

昨日同様、カーテンの隙間から外をみるとそこはもう敵地であった。
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