恋するリゾート


      「じゃ 何で キスして 笑ってたの」 

       つぐみは むっとした表情で 口を尖らした


      「ああ たぶん あの事だと思うけど

       あの時さ 突然 ゆうこがキスしてきて

       恋人になれなくても 

       信のファーストキスの相手として

       忘れないで!!!って言われたんだ

       だから 笑ったんだよ」


      「何それ   」

      つぐみがますます 

      口を尖らせて言うと

      信は 驚いたように


     「お前忘れたの?

      俺達 幼稚園の時 

      ファーストキスしてるじゃん

      それを言ったら ゆうこが膨れてさ

      それを笑ってたんだ」

      「え~~うそ~ した~?してたの~?」

       つぐみが 真っ赤になると

     

      「お前 信じられない・・・・・


       わすれてたの?

       誰が ファーストキスの相手だと

       思っているんだよ・・・・」


      「ま・・・・まだだと・・・・・」

      真っ赤な顔で言うつぐみに

      呆れたように言いながら

     「 は~ じゃ 今度こそ記憶に残せよ」

      信は つぐみの顎を指で上げさせると 


      そっと唇を寄せていく


      信が唇を離し つぐみを覗き込んだ瞬間
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