虹色シンデレラ
祐介くんのことだから裏通りの隠れた名店みたい所に連れて行かれるんだと思った。
『ウワー、汚いけど美味しい』って展開を予想していたのに、

「えっ、ここ?」
「そうだよ」

だってここは、都内の一流ホテル。
そのメインフロアーにある焼き肉店。
誰でも名前を知っている有名店じゃない

「だって、高そうだよ」
思わず本音が出てしまった。

「いいんだよ」
そう言われてしまえばもう何も言えない。
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