貧乏姫でもいいですか?(+おまけ)
女御は茶碗を高台の上に置くと、次はバターがたっぷりと乗ったパンケーキを手に取った。
パンケーキも、もちろん花菜のお手製だ。
「ああ、なんて美味しいのかしら」
またうっとりとため息をつく。
とまぁそんな訳で、今日も女御からお礼にと唐菓子を頂いた。
花菜はこの唐菓子が大好きだった。
胡桃などのナッツを練りこんである少し甘い味噌餡が絶妙である。香ばしくて硬い皮も噛むほどに美味しい。
女御は全くこの唐菓子に興味はないようだが、そうそう口に出来ない高級菓子である。
――緑子と一緒におやつに食べよう。
うふふ、とうれしそうに包みを手にした花菜が、女御の部屋を出ようとすると突然前を遮られた。
「どうしてお前がそれを持っている?」
ハッとして見上げると、鬼の形相で碧の月君が花菜を見下ろしている。
パンケーキも、もちろん花菜のお手製だ。
「ああ、なんて美味しいのかしら」
またうっとりとため息をつく。
とまぁそんな訳で、今日も女御からお礼にと唐菓子を頂いた。
花菜はこの唐菓子が大好きだった。
胡桃などのナッツを練りこんである少し甘い味噌餡が絶妙である。香ばしくて硬い皮も噛むほどに美味しい。
女御は全くこの唐菓子に興味はないようだが、そうそう口に出来ない高級菓子である。
――緑子と一緒におやつに食べよう。
うふふ、とうれしそうに包みを手にした花菜が、女御の部屋を出ようとすると突然前を遮られた。
「どうしてお前がそれを持っている?」
ハッとして見上げると、鬼の形相で碧の月君が花菜を見下ろしている。