。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「深夜に街中走って、汗だく。
第1、言わない辺り怪し過ぎ。
龍や黒なら探さなくても、平気。

だけど深夜2時に仮にーー"女の子"が居なくなった場合は、俺なら探すなっ」




ーーーー。

「まあ、深夜2時か。
街中には、危ない野郎共がうじゃうじゃだな。
"女の子"一人なら、確実話しかけられるか、拉致られるか、もしくはーーーー「手伝ってください!」


我慢の限界ーーーー。


「やっぱり、あげはか」

レイはニヤリ、と笑った。


「とりあえず、荷物置きに行かないと」




街中。


レイの住むアパートは、あった。



「中に誰がいるわけ?
いつものメンバー?「まあ。あげはが、誘拐される可能性があるからな。
早く荷物置いて探しにーーーー」





ガチャ。





「あ、来た来たレイ!!
見て見て、捕まえて来ちゃった。
可愛い子、ほらっ!!」


あ。。



「つか、白じゃん!
まじ奇遇だなっ」



ーーーー。






「なんで、ここにいるの?
あげはっ」




あり得ない。


なんで、野郎ばっかの部屋にあげはがいるわけ?


< 39 / 334 >

この作品をシェア

pagetop