。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「あ、白っ」

つか、、
「危ない野郎共ってお前らかよ。
まじ、あり得ねー。
誘拐とか、しない奴らだと思ってたよ」


レイは頭を抱えていた。


俺も頭を抱えたいよ。

なんでーーーーここに?


「つか、絡まれてたあげはを助けたの俺らだよ?」
シュウが、言った言葉に目を向いた。

絡まれてた?

俺は思わず、あげはを見た。


あげは、はーーミナミの背中に隠れた。


ミナミは、不思議な顔をした。

「ーーーー白。
なんかした?怯えてんだけどっ」


「あげは、帰ろうっ。
悪かったよ。
ひどいこと言ってごめん。

帰ろうよ」





「やだっ、龍がいない家に帰りたくない!」




あげはーーーー。




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