俺様女王様幼なじみの恋愛模様
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「今日、流れ星がたくさん流れる日なんだって!
見てみたいな…。」
「じゃあ見に行こうよ!!」
なんの流星群だった忘れちゃったけど
テレビで見たたくさんの流れ星が流れる映像を
朝のニュースで見て
それを広斗に話したらそう提案してくれたの。
私たちは親に内緒で
夕方、お菓子やジュースを詰めたバックを持って
家を出た。
そしてこの丘に来たんだ。
だけど、外が暗くなっても
ただの星空が見えるだけで
流れ星が一向に流れてこない。
それもそのはず。
だって流星群のピークは夜中だったから。
だけどまだ幼い私たちはそんな事知らなくて
首が痛くなるまで空を見上げていた。