彼女を10日でオトします
「ええと……金髪で、目が青くて、ピアスで……」
男は、目を細めながら、口の端だけを軽くあげるだけの笑みをこぼした。
「合格だ。入校を許可する」
男は歩き出し、すれ違いざまに「ついて来い」とひとこと言い、門の中に入っていった。
許可するって……。
この人、生徒だよね? 学ラン着てるし。
だからって、「ついて来い」と言われて着いていかない手はない。
今日は運がいいのかもしれない。
慌てて男の背中を追う。
「助かりました」
その広い背中に喋りかける。
「なに、ちょうど退屈していたところだ」
「大丈夫なんですか? 勝手に部外者を入れて」
「勝手にではない。この俺が許可を下した。
生徒会長の許可があれば充分であろう」
せ、生徒会長!? この人が!?
『生徒会長には気をつけて』
ヒデさんの言葉が頭に蘇る。
や、やっぱり、厄日だわ。
男は、目を細めながら、口の端だけを軽くあげるだけの笑みをこぼした。
「合格だ。入校を許可する」
男は歩き出し、すれ違いざまに「ついて来い」とひとこと言い、門の中に入っていった。
許可するって……。
この人、生徒だよね? 学ラン着てるし。
だからって、「ついて来い」と言われて着いていかない手はない。
今日は運がいいのかもしれない。
慌てて男の背中を追う。
「助かりました」
その広い背中に喋りかける。
「なに、ちょうど退屈していたところだ」
「大丈夫なんですか? 勝手に部外者を入れて」
「勝手にではない。この俺が許可を下した。
生徒会長の許可があれば充分であろう」
せ、生徒会長!? この人が!?
『生徒会長には気をつけて』
ヒデさんの言葉が頭に蘇る。
や、やっぱり、厄日だわ。