文の幸福
正直驚いた。

こんな暑い中、猫のトイレのような匂いが漂う公園、虫と幽霊ぐらいしか利用しないではないかと誰もが思うような公園で彼女は私が来る確証の無い中隠れていたのだ。

私は公園の前は、臭いを吸い込まぬよう息を止めているので、彼女が現れた時にはびっくりして息を吸ってしまった、、、

今思い出してもKOするような匂いだった。

どれほど待っていたのか、汗びっしょりでかなり華自身からも臭っていて、ナイフを持っている手に気が付くのが遅く逃げ切れず組み合ってしまった。


そこへ、たまたま通りかかったみどりが、私の加勢をし一発ビンタをかましら失神したのだ。

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