文の幸福
結局、華が犯人と判明したが、その頃、華の父親が議員に当選し、華はお咎めなしどころか、華の父親がバカ高いピアノを学校へ寄付し、先生と華以外のピアノ使用が禁止になってしまった。

華は調子にのり、態度もかなり大きくなり、もともとの性格の悪さがバンバンでて、弱気ものをはべらせた、

逆らえない先生たちを従えて、面白いほど大魔王へと成長した。

中一にして将来結婚する相手とも出会ったと豪語しているのを見かけた時には

{奴は病んでいる}と私の心は断定し、ひたすら接触をさけた。


なかなか会う事ができない華は、中二の夏、家の近所の公園で隠れて待ち伏せをしていた。

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