文の幸福

「とりあえず文ちゃん、コーヒーと紅茶どっちがいい?」

「ありがとうございます!紅茶お願いします」

「・・・敬語使わなくていいよ?」

落ち着いてるな?

「え、大谷さん年上ですよね?失礼ですがお幾つですか?」

「19。T大生二年。仁でいいよ」

「ホントにいいですか?」

ソファーに座る彼女の向かいのベットにオレも腰かける。

「うん。はいどうぞ。ケーキたべる?」

「ありがとう仁。」

と言って、一口紅茶に口をつけた文ちゃん。

正直びっくらした!あんなに敬語使っていたのに、すぐにタメ口なれるのね、
しかもいきなり呼び捨て、全然いいけど、ってか驚いてドキドキ止まんない。

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