ひみつ
ピッピッ...
無機質な音で目が覚めた。
明るい...
あ、部屋移ったんだ...
「あ、莉奈ちゃん目が覚めた?」
頷いた。
酸素マスクつけてる上に喉が痛かったから、声を出せなかった。
これで入院の延長決定。
学校も休まなきゃ行けなくなった。
集中治療室から、いつもの部屋に戻って、また見慣れた風景が帰ってきた。
今日は雨だ。
「調子はどう?」
「ちょっと息苦しいかも...」
回ってきてくれた主治医の先生とちょっと会話を交わすだけでずっと空を見てる。
体を起こす元気もなくて、寝て起きての繰り返し。
ご飯もあんまり食べられなくて、おかゆを1口。
それに、手とか足が浮腫んでて、ずっと変な感じ。
やることも無くて、ずっとそらをみてるけど、外はまた雨だ。
沖縄はそろそろ梅雨入りしたらしい。
「莉奈ちゃん、ちょっとしんどいかもしれないけど、
検査しよっか」
抱きかかえられて車椅子に乗せられて、いつもの検査の部屋に連れていかれる。
その時、見慣れた制服が目に入った。
「おばあちゃん、また来るね」
そう言って、黒いカバンを肩にかけて、向こうへ歩いていった。
無機質な音で目が覚めた。
明るい...
あ、部屋移ったんだ...
「あ、莉奈ちゃん目が覚めた?」
頷いた。
酸素マスクつけてる上に喉が痛かったから、声を出せなかった。
これで入院の延長決定。
学校も休まなきゃ行けなくなった。
集中治療室から、いつもの部屋に戻って、また見慣れた風景が帰ってきた。
今日は雨だ。
「調子はどう?」
「ちょっと息苦しいかも...」
回ってきてくれた主治医の先生とちょっと会話を交わすだけでずっと空を見てる。
体を起こす元気もなくて、寝て起きての繰り返し。
ご飯もあんまり食べられなくて、おかゆを1口。
それに、手とか足が浮腫んでて、ずっと変な感じ。
やることも無くて、ずっとそらをみてるけど、外はまた雨だ。
沖縄はそろそろ梅雨入りしたらしい。
「莉奈ちゃん、ちょっとしんどいかもしれないけど、
検査しよっか」
抱きかかえられて車椅子に乗せられて、いつもの検査の部屋に連れていかれる。
その時、見慣れた制服が目に入った。
「おばあちゃん、また来るね」
そう言って、黒いカバンを肩にかけて、向こうへ歩いていった。